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プールを見て感じたこと

「求めすぎない。」

それがプールを見たあとの率直な感想。

映画を見る僕らに対してもそう、映画の登場人物にしてもそう。

「かもめ食堂」、「めがね」と続き同じスタッフによる3作目、いやがうえにも期待に胸はふくらむのであるが、インターネットではあまり評判がよろしくない。

僕は、「小林聡美さんと、もたいまさこさんが一緒に出ていれば、もうそれだけで満足。」
というタイプの人間なのでコメントする立場にないが、反論覚悟で言わせていただこうかと。

ストーリーがよくわからないとか、音楽がほとんどなく静かで寝てしまいそう(寝た)とか、演技がヘタとか、登場人物の書き方があいまいで生活感が全くないとか、盛り上がりがないとか、癒されなかったとか、荻上監督の方が良かったとかとか、気になる点をあげるのは簡単である。

でもこれって、「映画にいろんなものを求めすぎてない?」かってこと。

しっかりしたストーリーがお好みならそういう映画、生活感バッチリがいいならそのジャンルの映画、癒されたいのなら癒し系... 
その人にとってもっといい映画は他にたくさんあるはず。

プールを見て期待はずれだった、と思う人は自分の求めていたものがそこになかったから、よろしくない感想なのであろう。

でもそれって、「映画に何かを求めすぎてませんか?」

映画の登場人物も「求めても得られない。それがごく当たり前のことであっても。」だったり、「求めるものが人とは違う。それが誰かを困らせることであっても。」だったり、みなそれぞれ普通に何か、誰かを求めている。

僕らも生きている限りは何か、誰かを求め、求めすぎてしまう。
それがごく当たり前のことであっても、誰かを困らせることになっても、である。

求めすぎることをやめればもう少しラクになるのかもしれない。
僕には無理か...

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コメント

makorinが登場するの?

ねこにゃん。
さすがに僕は出てません。

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