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家宝にしよう

公演番号146、ミシェル・コルボによるミサ曲ロ短調の演奏後、鳴りやまぬ歓声と拍手の会場を後にして余韻にひたりつつリューベック広場に急ぐ。

そう、公演後21:30から予定されているサイン会に向かうためである。サインをしてもらうためのCDは当日現地で購入し準備しておいた。おかげで思ったより前の方に並べた。
しばらくして後ろを見てみると長蛇の列。本当にこんなにたくさんの人にサインしてコルボは大丈夫なのだろうかと、自分のことをタナに上げて心配になる。

しばらくしてコルボさんが登場、気がついた人が大きな拍手で出迎える。知らない人はびっくり顔で拍手に参加する。
「お疲れさまでした」という間もなくにこやかに次々とサインをこなすコルボさん。

で、頂いたサインがこれ。

Lfj2009_corboz

公演直後で疲れているにもかかわらず、満面の笑みでサインをしてくれたコルボさん。ありがとうごさいます。

で、なんとお礼を言ったらいいか瞬間悩む。"Thank you."は英語だし、とっさにドイツ語が出てこないし(大学の時に第二外国語にドイツ語を選択していたにもかかわらず、情けない)、そもそもスイス人であるコルボさんが何語をしゃべっているかわからない。とっさに僕の発したコトバが、"Merci"。おいおいフランス語だ。ホントによかったかのかしらん。

そんな僕にコルボさんはやさしく笑ってくれた。家宝にしようと思う。

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