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バッハの素顔展

公演番号144と166の合間をぬって、バッハの素顔展を見てきた。会場である相田みつを美術館第2ホールにつくとタイミング良く展示会の企画監修を担当された澤谷夏樹さんによるギャラリートークが始まったばかりであった。さっそくお話を聞きながら展示を見る。

まずは肖像画。音楽室に貼ってあるみんなが知っている少しこわい感じのくるくるパーマのバッハ、だけでなくいろんな肖像画があることにビックリ。中でもバッハの孫(バッハの三男であるC.P.Eバッハの子供)の友達が書いたといわれる一番似ているらしい肖像画もあり、これはこれで面白かった。(でもやっぱり少しこわい)

続けてバッハの頭部復元(いわゆる生首)。この時にも紹介した最新の科学的医学的見地から製作されたもの。地味に感動したけどまぁこれは流す程度で。

澤谷夏樹さんのトークは面白く、高尚な話だけでなくちょいと下世話な内容も織り込まれており、ネタバレになってしまうかもしれないけど、根津甚八と桂ざこばのたとえは最高であった。

次にバッハの同時代の楽器。バッハが一番愛したといわれているクラヴィコードを初めて見て音も聞いた。音の強弱も表現でき鍵盤楽器であるにもかかわらずビブラートができる繊細かつ万能な楽器。唯一かつ最大の欠点により表舞台から消えてしまった楽器であるが、こうして復元したものが見られるのはしみじみと幸せ。バッハがこれに向かい家で練習や作曲をしていたのであろうか、さまざまな想像が頭をかけめぐる。ちなみに購入しようとすると100万円くらいになるらしい。家での練習用にいいかも。って無理。他にもチェンバロ、二段鍵盤チェンバロなど全部で5台も展示してあり、しかもそのうちの1台は試奏用。残念ながら弾くことはできなかったが目の前でチェンバロの音を聞けるなんてこれまた幸せ。
やはり百聞は一見にしかずというか、専門家の方にわかりやすく面白い話を聞きながらでは理解度全然違う。バッハのことをより理解できた。

ちなみに澤谷夏樹さんの書かれたバッハの本が7月にヤマハから出版されるらしい。これはGetせねば。

残念なのは展示会のカタログを買わなかったこと。どうせたいしたことが書いてないと勝手に思い買わなかったのであるが、澤谷夏樹さんのホームページを見るととってもすばらしい内容である。展示会は5月10日までなので7日に買いに行こうっと。その節はまたお披露目しようかと。

Bach_omote


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