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ブラスタ甲子園

発売日に即入手。じっくり何度も聴いたので感想など。

ブラスタ甲子園

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また、新たな一面が。

曲そのものはサラっと聴き流せてしまうが、実はけっこうスゴイことをしている。恒例(?)によりパート別に。

まずはリズムセクションから。
ドラム:安定感がアップ。今までどおりに三連符のフィルインを多用。完全にメンバーをリードしている。
ベース:目立った演奏ではないが、「ここにはこの音がほしい」とか「このフレーズにはこのベースライン」とかピッタリ合っている。もっと前に出てきてほしい。
キーボード:相変わらず絶妙なバッキングがいいけど、ソロを増やすなどもっと目立ってほしい。

トロンボーンセクション。
やわらかく流れるようなフレーズ。トロンボーンセクション内でのアンサンブルもさらにいい。
バストロンボーンも相変わらずうまい。

トランペットセクション。
明るくかっこいい音がブラスタの元気の源であるのはもちろんのこと、一音一音がはっきりクリアになっている。フレーズのかけ合いもすばらしい。

最後にサックスセクション。
ソプラノサックス:高音のノビがさらに良くなっている。ブラスタGの時から楽器を変えたのだろうか。
アルトサックス:もう何も言うことはない。ソロでも十分通用するテクニック。
テナーサックス:音がいい。泣きのフレーズだけでない、いつ聴いても音がいい。
バリトンサックス:出番が多いのがうれしいのはもちろんのこと、早いパッセージでも音の粒がよくそろっている。

まとめると、前2作と違ってハデさやインパクトは押さえめなものの、バンドとしてのまとまり感はさらにアップ。メンバーチェンジしてからまだ日は浅いにもかかわらず、確実に円熟(おおげさだが)の方向に向かっている。
特にミディアムテンポの曲がすばらしい。
たとえて言うなら、ライブのオープニングやエンディング、アンコールなどで演奏するタテノリでスタンディングで聴くようなハードな曲ではなく、こういった曲の合間に演奏するようなつなぎというか、席に座って身体をヨコに揺らしながら聴く曲、まさにスイングする感じがいい。

そっかぁ、甲子園だからスイングなのね。 と、おあとがよろしいようで。

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