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グレン・グールド 27歳の記憶

銀座テアトルシネマで見てきました。

Golud_2

若き日のグレン・グールド、結構いい男です。
中年以降に撮影した、かの有名なゴールドベルク変奏曲のアルバムジャケットと比べると大違い。
ぱっと見、まるで別人のよう。

彼の演奏スタイル(というかピアノの弾き方)はこの時に既に完成されていたんですね。
変わった、悪いところだけをピックアップすると、
 極端に低いイス。
 ものすごく姿勢が悪い、しかも足を組んでピアノを弾いてる。
 曲のリズムやテンポと全く合っていない奇妙な体の動き。
 メロディを歌いながら、うなるように弾いている。
 左手だけで演奏するパートでは自分の右手で自分に指揮している。
などなど。

また、彼は完全主義者で、気に入ったピアノ(スタインウェイ)がいい状態じゃないと演奏会はもちろんのこと、録音さえもしない。

この映画では、バッハのイタリア協奏曲の録音風景が収録されていますが、完全主義者らしさがよく表れていて、弾いている時の鍵盤のクローズアップもあり、ピアノ演奏家の人にも役に立つでしょう。多分。

さらに、驚いたというか当たり前なんでしょうが、楽譜を全く見ていない。
すべて暗譜してるんですね。すげー。

ということで、若き日の天才を見てみたい方はどうぞ。
ちなみに僕はその昔、NHKで放送された彼の番組のビデオを録画していて、こっちは中年になっても変わったピアノの弾き方をするグレン・グールドが見られます。

ついでに余談を。
銀座テアトルシネマは完全指定席制であり、僕が見た時は空席が目立ちました。
しかし、僕の座った列(中央通路のすぐ上)のみ満席で、しかも僕以外は全員女性。
全体的に観客も女性の方が多いように感じました。若い時はいい男だったからか?
僕は上映時間の20分前には着席していて、他はほとんど空席なのに僕の右側になぜか女性が。
しかもぱっと見、妙齢でございます。さすがにジロジロ見られないので。
いやー、こんなこともあるんだなぁと、ちょいとうれしくなりました。
で、帰り際にチェック(情けないが)したら、とても品のいい方で僕よりちょいと年上か?という感じ。
それだけです。オチもアガリもありません。

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